画家が見たこども展@三菱一号館美術館

  • 2020.08.09 Sunday
  • 13:46

JUGEMテーマ:美術鑑賞

 

本当に久しぶりの美術鑑賞です。

 

 

チケットは随分前に準備していました。6月7日までが会期だったので、コロナ禍での延長です。

無駄にしなくてよかったです。

館については時間指定のネットでの申し込みが必須になりました。

入場の際にアルコール消毒はもちろん、チケットのもぎりも自分でやるという徹底ぶり。

 

館内はいつもにも増して静かで、人が少なく鑑賞しやすかったです。

 

ナビ派を中心にして当時のこどもを描いた作品が並んでいます。

19世紀末から20世紀初頭、町で暮らす子供たちの日常を描いています。

 

「伝統的に西洋において子供は不完全な大人とみなされていました。中略

ロマン主義やレアリスムの時代を通して、子供は大人と異なる純粋で崇高な存在、あるいは独立した個性を持つ人格としてと和えられるようになり、社会における子供観が大きく変換したのです」

 

本展チラシより引用

 

いわゆる「こどもの発見」というやつですね。

それまでは子供は、肖像画以外では主題に取られることが少なかったのですが、19世紀以降は好んで描かれるようになりました。

 

本展では

エピローグ こどもの誕生

路上の光景、散策する人々

都市の公演と家族の庭

家族の情景

画家と物語、写真

エピローグ 永遠の子供時代

の6つの部屋に分けて、ナビ派を中心としたゴッホ、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、ヴァロットンなどの作品を展示されていました。

 

路上の光景という部屋で、ヴァロットンの版画のみ写真撮影可でした。

本の挿絵なのですね。

 

 

この白黒の世界、丸っこい子供たちがとってもかわいかったです。

 

 

 

途中の撮影可のスペースにもこちらが。原寸大?

 

ボナールは、2018年の国立新美術館での展示、見てます

 

この時も、妙に足の長い猫の絵があって、なんでこんなデフォルメになるのかなあ??と不思議でした。

今回も、妙な足の猫、いましたから行かれる方は探してみてください。

ボナール展でもでていた、版画の衝立にも再会しました。

(ボナールなどのもふぁあああっとした輪郭のはっきりしない絵はピンと来ないのですが。)

 

あと目を患って彫刻家に転向したマイヨールの絵が珍しかったです。

 

時間によっては一室独り占めにできる静かな展示室での鑑賞は贅沢でした。

 

お昼ごろに会場をでるとコロナ対策でアルコールまで準備された歩行者天国が。

さすがに丸の内、おしゃれですね。

 

期間延長で8月23日まで。

時間予約してお出かけください。

 

 

 

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