ミナ ペルホネン/皆川明 つづく@東京都現代美術館

  • 2020.01.12 Sunday
  • 09:48

JUGEMテーマ:美術鑑賞

 

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく@東京都現代美術館

 

ファッションに疎くて、実はほとんど知りませんでした。

時々、オークションサイトで随分いいお値段で取引されているバッグは見てましたけれど、それがミナペルホネンというブランドだということを認識したのはごく最近。

色の地味なマリメッコかと思っていました。

 

 

最近、こういったファッションに焦点を当てた展示が増えた気がするのですが、私の心身に余裕ができて、そういった展示も見ることができるようになっただけかも。

 

マリアノ・フォルチュニ展やマリメッコ展は記憶に新しいです。

 

25周年を記念して、100年続くブランドになるようにとの願いを込めての展覧会名「つづく」

会場は老若男女でにぎわっていました。

 

ざっと観客を見た雰囲気では、愛用者は年齢層高めなイメージです。

写真ではきれいな色合いに写っていますが、大阪生まれの私には地味でちょっと手が出ない。

(私自身の格好は目立たず隠密に、をモットーとしてますので地味ですが、色はクリアで濁っていないものを好みます。)

 

編集者が変わる前の「クウネル」や「暮らしの手帖」の愛読者が愛用するお洋服、と感じました。

 

 

染織科卒ですし、ほんの少しだけですがファッション業界に居たことがあるので、素材の凝り方はよくわかります。

昔、バブルのころは衣料業界は盛況で、凝ったテキスタイルや素材、原料を惜しみなく使っての洋服がたくさんありました。

そのころの技術を保護しながら、小ロットでの生産販売をしてるのだと思います。

生地を活かすためにシルエットはざっくり、サイズ展開も少なめ、ロスを最小限に抑えてもなおかつあの価格帯なのですね。

日本の生産現場は、気息奄々なのではないかと心細くなります・・・

 

 

外にある販売スペースの台に貼ってある紙はおそらく紋紙・・・ジャガードという複雑で重厚な織物を織るための、指示表のようなもので、織機にセットして使います。

それが大量に使用されていましたので、ジャガード織機が随分処分されたのではないかと思います。

繊維業界は、バブル以降海外の安い生産現場に押されて縮小の一途をたどっていると聞いています。

ジャガード織機も、新しくパソコンやそういったITとうまく連動した新しい機械に代わっていってるとよいのですが。

 

ミナ ペルホネンの作品より、今後の繊維業界のありようが気になる展示見学となってしまいました。

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