塩田千春展:魂がふるえる@森美術館

  • 2019.09.10 Tuesday
  • 23:49

JUGEMテーマ:美術鑑賞

 

塩田千春展:魂がふるえる

を森美術館で見てきました。

先日、銀座シックスで船の展示をみて楽しみにしていました。

広い会場をいっぱいに使った展示は迫力がありました。

 

 

紅い糸と船を使ったインスタレーション。

 

 

燃えたピアノと黒い糸のインスタレーション。

 

ウエディングドレスと黒いドレスのインスタレーションなど。

 

上のドレスの作品などは、どこかで作ってから運んでくることができると思いますが、

直接会場に張り付けてある糸の作品はどうやって作ってるのか。

同行した友人と意見が分かれ、監視員に直接きいてみました。

 

すると、20日がかりで沢山の人を動員し、直接糸を張り付けて制作したとのことでした。

・・・ということは、この作品たちは終わってしまったら撤去され、二度と同じものを見ることができない。

 

インスタレーションの宿命であり、魅力でもあるのですけれども諸行無常感があります。

 

使い古された旅行カバンが空間いっぱいに吊さげられ、様々な人生と時間を思い起こさせます。

 

若いころの作品から洗練された最近作までたっぷり味わえた展示でした。

 

10月27日まで。

六本木ヒルズ森ギャラリー

 

 

 

 

 

グループ展悠 @相模大野市民ギャラリー

  • 2019.08.30 Friday
  • 19:21

JUGEMテーマ:美術鑑賞

 

フェイスブックでお知らせがあったので、26日最終日にぎりぎり拝見してきました。

出品されている鈴木國男さんは、地域の相模原芸術家協会や12月に行われるグループ展でお世話になっています。

 

水をメインテーマに、青の色がとても印象的で美しい日本画を描かれます。

 

お話を伺うと、お勤め先でのつながりということで、バラエティに富んだ自由な展示でした。

 

皆さん、好きなことを好きに追及されていて、楽しいです。

 

 

細密描写のお上手な方がいて、石に猫や動物が描かれていました。

これは素敵!私もやってみようかな?

けれど、素材が石なのでどうやって描くのかしら?アクリル絵の具は持ってないなあ。

 

しばらく絵の世界を楽しみ、出品者の方とお話をさせてもらい、憩いのひと時でした。

 

明日は、グループ展の搬入で、それに向けての準備です。

昨年とメンバーが違うので、またどんな風に変わってくるのでしょうか?

私自身も、期待と不安でわくわくしています。

 

頑張りますよ〜。

 

 

 

サントリー美術館 遊びの流儀

  • 2019.08.23 Friday
  • 00:22

JUGEMテーマ:にゃんこ

JUGEMテーマ:美術鑑賞

 

 

サントリー美術館で行われていた遊びの流儀展見てきました。

 

 

江戸時代の遊びを中心に、遊楽図やすごろく版、かるたなど遊びに関する展示が盛りだくさんでした。

 

どの時代の人たちも、歌って踊るのは大好きだったのですね。

私の小学生のころには、夏休みの盆踊り大会というのがあり、盆踊りの練習を学校の体育館でやったものでした。

練習の時はだらだらと参加していたものですが、踊れないとそれはそれでつまらないですしね。

必ず、揃いの浴衣を着たおばちゃん、おばあちゃんたちが居て、すごいビシビシと踊っていたのが思い出されます。

 

そういった流れに、みんなで一緒に踊って歌う、今のロックなどのコンサートがあるんでしょうね。

 

あと面白かったのはゲーム版。いわゆるすごろくと言われるものですが、バックギャモンにそっくりの美しい螺鈿の輸出用の版などもありました。

バックギャモンは一時、オンラインゲームで随分楽しんだので、こんな版でやってみたいなあと思いました。

かるたやすごろくなども、流石に残っているものは、大事に保管されていただけある工芸的にも綺麗なものが多かったです。

 

今も昔も、人は遊びが大好きで余暇を楽しんでいたのですね〜。

18日までで展示が終わってしまいましたが、サントリーらしい、豪華で面白い展示が楽しめました。

 

 

マリアノ・フォルチュニ 織なすデザイン展 @三菱一号館美術館

  • 2019.08.11 Sunday
  • 16:03

JUGEMテーマ:美術鑑賞

 

 

マリアノ・フォルチュニは、デザイナーであり、絵描きであり、写真家でもあるマルチアーティスト。

素敵なドレスを中心にその創作活動の軌跡が展示されていました。

 

写真OKな部屋があり、一定の場所からなら撮影できました。

今まで、写真OKな作品とそうでない作品という区分はありましたが、一部屋OKだけど、写真を撮っていい「場所」が決まっているというシステムは初めて。

観覧者の邪魔にもならないし、良いとは思いますが、テキスタイル好きとしては、もう少しディティールを撮りたかった。

 

  

 

ポスターにも使われているデルフォスというドレス。

デルフォスの御者というギリシャ彫刻からヒントを得たということです。

イッセイミヤケのプリーツプリーズを思い出しますが、それよりもさらに繊細なイメージです。

素材はシルクサテンで実に細かいプリーツが施してあります。

生地を三枚、はぎ合わせてあるみたい。

 

イッセイミヤケのプリーツはむろんポリエステルなどの化学繊維。

熱でプリーツを加熱、固定しています。強い力を与えなければ、半永久的にプリーツは取れません。

 

シルクのプリーツ、どうやって固定したのでしょう?

洗濯は、ニューヨーク本店まで送ってくれ、という展示もあったくらいなので、自分では洗えなかったでしょう。

肌に直接触れたでしょうし、シルクは汗に弱い。色落ち色移り、様々なトラブルの原因になる。

座るとプリーツが伸びたんじゃ?太った人が着たら、ちょっと困った感じになるのでは??

セレブのドレスで、そんなことは気にしない人たちが楽しんだのでしょうから、無粋ですが、とても気になりました。

 

この細かいプリーツの技術は再現されていないようです。

 

あと、シルクのベルベットに、ステンシルでプリントしたマントなどがあり面白かったです。

元々のシルクベルベットはとても高価ですが、柄を付けるのに織り出しにするか、刺繍などの方法をとると更に高価になります。

それを、おそらく顔料を何かのメディウムでステンシルでの柄付けをすると安価で柄のバリエーションが増える。

コストカットと時短のナイスアイディアですね。

けれど、実物を見ても元々がシルクのベルベットですから、高級感があり美しかったです。

 

そのほか、写真家、画家、演劇人としての作品などもあり、マルチアーティストだったのですね。

 

ドレスですが、近隣の大学や専門学校の所蔵品でした。

ほとんどが未着用だと思います。

 

日本にある品物だけでも、ドレスの展示はできそうだったので、なんだか誇らしい気分になりました。

 

唐三彩@出光美術館

  • 2019.08.08 Thursday
  • 15:39

JUGEMテーマ:美術鑑賞

 

先日、友人と一緒に出光美術館の唐三彩展に行ってきました。

唐三彩とは、中国唐時代に作られた陶器で、褐色、赤、緑の美しい三色の釉がかけられていることから三彩と名付けられました。

主に明器(墓の副葬品)として主人があの世で裕福に暮らせるようにと、埋められたため、状態よく出土されるようです。

 

楽師や踊り子の俑もたくさんありますが、いつも感心するのは馬。

人間や他の動物とは明らかに違う力の入り方です。

昔は分からなかったのですが、乙嫁語りという漫画を読んでいて「名馬はスポーツカー」とあり、ひどく納得しました。

ランボルギーニとかポルシェのスポーツカーを現代男性が愛するように、昔の男性は名馬に憧れていたのですね。

なので、素晴らしい馬の俑をお墓の副葬品として納めたわけです。

車大好きな男性は、許されるなら一緒にお墓に入れてほしいんだろうなぁ。

 

人間って、男って、本質は昔も今も変わらないものですね。

 

一時・・・バブルのころかな・・・唐三彩ってすごく流行った記憶がありますが、最近あまり聞かなかったので

久しぶりにまとめてみた感じです。

出光美術館は、休憩スペースから皇居が見え、とても落ち着いた雰囲気で、ゆっくりできます。

出光のコレクションを中心に展示されるため、骨董系が多いですがのんびり美術鑑賞したい方にお勧めです。

 

 

 

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